尿検査だから痛みを与えない、自宅で簡単に行え郵便で検査依頼可能、獣医師と共同開発の癌検診Pee Check!(ピーチェック!)が新登場!愛犬の病気の早期発見に貢献します。愛犬の健康が気になる方、必見です。

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こんなときは?

検査で異常値がでました。

検査項目ごとに判定基準を設けております。基準値を外れますと、その程度により疾患のリスクが高まるとお考えください。

検査項目に関連する主な疾患は次の通りです。各検査は相互に関連しますので、総合的な疾患リスクを通知いたします。

検査項目 関連する疾患 検査項目 関連する疾患
アセスミン 癌、炎症 総アルデヒド 酸化ストレス
尿pH 尿石症 尿タンパク 腎障害
尿潜血 感染症、尿路結石 比重 腎機能低下
尿糖 糖尿病 ケトン体 メタボリック症候群
癌が疑われたらオシッコのとりかた よくある質問

癌が疑われたら

一定期間をおいて再検査してもアセスミンが高い値を示す場合、残念ながら愛犬が癌であることが疑われます。
このような場合、飼主はどのように対応したらよいのでしょうか。

 

まずは、あなたの愛犬が家族の一員になった日のことを思い出してください。
それから、これまで過ごした楽しい時間。
そして、年齢。
その上で、今の愛犬の状況を冷静に見つめましょう。

 

早期癌である場合、現在の医療では高い治療効果が望めます。
癌がどの程度進行しているのか、治療は可能なのか。
専門の獣医に診てもらう必要があります。

ワンちゃん

 

勿論、手術や治療は辛いものかもしれません。
でも、放っておけば愛犬はもっと苦しむことに。
癌は今も進行しています。

 

既にひどく進行していた場合、どんなに手を尽くしても癌は完治できないかもしれません。
でもそれは、これからの充実した時間を約束するものではないでしょうか。
これまで注いだ愛情が、決して不足していたわけではありません。
これからも同じように、あるいはより一層、深い愛情を持って接してあげてください。

 

治療方針はひとつではありません。

 

癌を完全に治すことを目指す根治的治療。
手術や抗癌剤といった人間と同様の高度医療が必要です。
早期癌に対しては多くの治療法が選択でき、治療効果も期待できます。
今では専門医・腫瘍科を置く動物病院も珍しくありません。

 

積極的な治療は行わず、緩和ケアを主に行う対症的治療。
時には生活の質も重要視されるのです。
苦しい闘病よりも安らかな毎日を選んでも良いのではないでしょうか。
人間と全く同じです。

 

これ以上悪くならないように、健康食品やサプリメントを使うことも。
決して悪いものではないはず。
ただし、有効性が疑われるものも氾濫しています。
愛犬の健康を第一に考えましょう。

 

愛犬が癌とわかったとき、飼主が取るべき行動はいくつか考えられます。
治療に専念することもひとつ、でも、愛犬との生活を見つめ直すことも忘れずに。
飼主であるあなたに求められること、それは愛犬との向き合い方を決めることでしょう。
あなたと愛犬だけの大切な時間、それをどのように守りどのように過ごすのか。
他の誰にも決められません。

 

「ピーチェック!」では、継続検査により、早期であっても癌の可能性を指摘できます。

仮に癌が疑われた場合、進行する前に治療を可能にすることにとどまらず、飼主と愛犬の関係に少なからず良い変化が生まれるものと信じ、本サービスを提供いたします。

癌のワンちゃん募集中
オシッコのとりかた よくある質問癌が疑われたら

オシッコを上手にとる自信がないのですが・・。

「Pee Check!」開発段階で、飼い主の皆様が試された採尿方法をご紹介します。

採尿キットには、紙コップと専用スポイトが同封されていますので、ワンちゃんに合った方法で採尿してください。

採尿に慣れたワンちゃんの場合

同封の採尿カップを用いて、排尿にあわせて採取してください。 ダックス、トイプードルなど、股下の短い犬種には次の方法をお勧めします。

ペットシートを使う場合

ペットシートのいつもおしっこをする部分にサランラップを敷くか、ペットシートを裏返して排尿させ、尿を浸み込ませずにスポイトで採取してください。

採尿中にこぼれてしまった場合

きれいな床等にこぼれた尿でも検査に影響はありません。ペットシートを使っても上手く採尿できない場合には、こぼれた尿をスポイトで素早く集めてください。

どうしても採尿できない場合

自然排尿でなくても検査に影響はありません。動物病院では膀胱内の尿を注射器で直接採尿(穿刺)するので失敗はありません。ご自宅でどうしても上手く行かない場合には、かかりつけの動物病院にご相談下さい。

よくある質問癌が疑われたらオシッコのとりかた

よくある質問

Dr.伊藤に聞いてみよう

伊藤典子先生

マーブル動物病院

Q1.アセスミンって何ですか?

癌細胞が増殖するときに作り出される化学物質です。生体に不必要な老廃物として尿によって排出されます。癌が進行している場合には、アセスミンが増加する傾向が確認されています。

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Q2.どのくらいの確率で癌がわかるのですか?

A2.現在、早期の癌を100%見つけられるどんな方法もありません。
アセスミンの場合、癌のワンちゃんの約7割で検出量が上昇していました。 "Pee Check!"ならわずかな変化にも気付きますから、物言わぬワンちゃんでも癌の早期発見が可能です。

 

Q3.検査結果で癌の可能性があった場合はどうしたらよいですか?

A3.精密検査を要する場合、まずはかかりつけの病院にご相談下さい。
癌は早期発見・早期治療が有効です。 専門医のご紹介もいたします。

 

Q4.どのくらいの頻度で検査すればよいのですか?

A4.ワンちゃんは人間の数倍早く歳をとります。(下表参照)
健康に見える場合でも、少なくとも年2回の検査をオススメしております。

犬の年齢(歳) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
人間の年齢(歳) 1 5 9 18 22 26 30 34 38 42 48 52 56 60 64 68 72 76 80 84 88 92 96

※ この表は小型犬を参考に作成しております。

 

Q5.癌にはどんな治療法がありますか?

A5.主な治療法は、化学療法、放射線療法、外科手術など、人間と変わりません。
早期発見できれば有効な治療法を選ぶことができ治療効果も高いです。

 

Q6.アセスミンでわかるのは癌だけですか?

A6.アセスミンは炎症でも一時的に上昇するので見えない炎症もわかります。検出が続く場合には癌の可能性が高くなります。他の検査項目も炎症か癌かの手がかりになります。
また、ある一定以上の高いアセスミン値が検出されたケースでは、そのワンちゃんが癌だった確率は80%以上でした。

 

Q7.癌の部位はわかるのですか?

A7.残念ながら癌の部位まで判定できるマーカーは見つかっていません。
“Pee Check!”で癌の疑いが高まった場合にはCTやMRIで癌の部位を調べてください。
ただし、CTやMRIで見つけられない小さな癌でも“Pee Check!”では反応が出ることがあります。
癌の種類とアセスミンの関係について現在も研究を継続中です。

 

Q8.「Pee Check!」でわかるのは癌だけですか?

A8.血液検査ではわからない癌のリスクに加え、炎症や尿石症、メタボ、腎臓疾患、体内ストレスなども同時に調べられます。

 

Q9.動物病院での定期検診では癌は発見できないんですか?

A9.一般に、動物病院で行う血液検査に癌検査項目は含まれていません。そのため、外見から疑いが出るまで検査を行わないことが多く、早期段階の癌を見落としがちです。「Pee Check!」での定期的なチェックをおすすめします。